ローカル AI のための M4 Max。

M4 Max は最大 128 GB のユニファイドメモリを備え、最大 546 GB/s で読み出せます。この Mac で言語モデルを動かすとどうなるのかを、Apple 自身の数字をもとに計算しました。

1AI にとって重要なスペック

ユニファイドメモリ128 GB
メモリ帯域幅546 GB/s(下位構成では 410 GB/s)
搭載モデル14- and 16-inch MacBook Pro (2024), Mac Studio (2025)
対応する専用シートPro シート:1 日最大 80 MLX をマイニング

2動かせるモデル

4 ビット量子化では、パラメータ 10 億あたり 0.5 GB 強のメモリが必要で、さらにコンテキストと macOS の分の余裕も要ります。128 GB の M4 Max なら、約 170B パラメータまでのモデルを余裕をもって載せられます。

モデル(4 ビット)必要なメモリM4 Max で動くか
8B モデル4.5 GBはい
14B モデル7.9 GBはい
32B モデル18 GBはい
70B モデル39.4 GBはい
gpt-oss-120b(Mixture-of-Experts)65 GBはい
Qwen3.5-397B-A17B(Mixture-of-Experts)223.3 GBいいえ
DeepSeek-V4.1-Flash(Mixture-of-Experts)316 GBいいえ

3どれくらい速いか

文章の生成速度はメモリ帯域幅で決まります。新しいトークンを 1 つ出すたびに、モデルのアクティブな重みを 1 回読むからです。M4 Max の 546 GB/s を 1 トークンあたりの読み出し量で割ると、下の上限値になります。実際の速度はたいていその 45%〜80% 程度です(llama.cpp のベンチマーク)。

モデル(4 ビット)1 トークンあたりの読み出し1 チャットの上限
8B モデル4.5 GB毎秒 121 トークン
14B モデル7.9 GB毎秒 69 トークン
32B モデル18 GB毎秒 30 トークン
70B モデル39.4 GB毎秒 14 トークン
gpt-oss-120b(Mixture-of-Experts)2.7 GB毎秒 202 トークン

実測:M4 Max (40-core GPU) では、llama.cpp の公開ベンチマークで Llama-2-7B(Q4_0)が毎秒 83 トークンを生成しています。

5ほかのチップと比べる

6よくある質問

M4 Max で 70B モデルは動きますか?
はい。4 ビットの 70B モデルには約 40 GB が必要で、M4 Max は最大 128 GB あります。1 チャットあたりの上限は毎秒約 14 トークンです。
M4 Max は毎秒何トークン出ますか?
4 ビットの 8B モデルなら上限は毎秒約 121 トークンで、実際にはその半分から 5 分の 4 ほどです。大きなモデルほど、それに比例して遅くなります。
M4 Max は AI に向いていますか?
モデルをローカルで動かすなら、最も重要なのはメモリと帯域幅です。M4 Max は最大 128 GB、546 GB/s で、約 170B パラメータまでのモデルを動かせます。MLX Node で MLX Network の AI の仕事を実行して稼ぐこともできます。

出典

  1. Apple: M4 Pro and M4 Maxapple.com
  2. llama.cpp: Apple Silicon benchmarksgithub.com
M4 Max でローカル LLM:メモリ・速度・動かせるモデル | MLX